人事のプロが語る職場のストレスが楽になる超実践

人事の(個人的)本音をひっそり語ります

面接で緊張してしまう人に試してもらいたい1つのこと

長年人事の仕事をしているので、これまで色んな方々を面接してきました


新卒に向けて、学生さんとの面接も毎年最低でも100人以上するんですけど、最近思うのはガチガチに緊張する子が少なくなったなあってことです


最近の学生さんは度胸があるのか、面接対策万全なのか、自信満々なのか分からないですけど、毎年肌で感じています


私は緊張しいのタイプなので、正直羨ましいですね
鉄のハートが欲しいです

 

面接される側の私は、これまで絵に描いたような緊張っぷりを面接官に披露してきました


心臓の鼓動がバックンバックン聞こえる
足が震える
ついでに手も震える
そして声も震える


とても分かりやすいです
マンガのようです


そんなこんなで時を経て、現在面接する側に立ってみてわかったことがあります

 

むしろ中途入社の面接に来られて、ちょいちょい緊張する方をお見かけしますので
面接で緊張してしまう方は、是非これからお話することを参考にしてみてください

 

それは、面接官はあなたが緊張しているからといって、それだけでマイナス評価はしないということ

 

面接で緊張するなんて心が弱い奴だ!そんな奴は落としたろっ!ていう面接官は正直二流です
そんな面接官がいる会社に入らなくて良かったと思ってください

 

ちなみに私は、圧迫面接も反対派です
そんな面接をする面接官はクズだと思っています
人間のクズ・・・・・!

 

話を戻して、では面接をするときに緊張してもマイナスはないのかというとそんなことはなくて
やっぱりデメリットがあります

 

それは何かというと、どうしても元気と自信がなさそうに見えちゃうんですね

 

緊張すると、緊張している自分に引っ張られて、悟られないように声が小さくなってしまったり、下を向いてしまったりしてしまうんです

 

面接は、心証がとても大切です
当然、元気と自信がある方が心証が良いです

 

なので緊張している自分に引っ張られてしまうと、マイナス評価になってしまいます

 

じゃあどうすれば良いのか

それは

 

緊張している状態と、実際の言動を切り離すこと

 

これです

 

そんなこと出来るんかいって思っている方、大丈夫です出来ます

 

緊張している状態、これはどうしようもありません


心臓の鼓動がバックンバックン聞こえる
足が震える
ついでに手も震える
そして声も震える
の王道
自然にそうなっちゃってるんだから、これはもう放っておきます

 

言動、ポイントはここです

 

いくら緊張しようが足が震えようが、まっすぐ前を向いて正直な眼差しで面接官を見つめることは出来ます

たとえ声が震えようが、口を大きく開けて大きな声でしゃべることは出来ます

 

緊張したっていいんです


大事なのは、その先にある誠実さと、その会社に入りたいという気持ちを面接官に伝えることです

 

ちゃんとした会社のちゃんとした面接官には、届きます
だから大丈夫です

 

更に、もうひとつ効果抜群なアドバイスをお伝えします

 

それは

 

最初に、すみません少し緊張しています!って宣言してしまうこと

 

これを言うことで

 

緊張している自分を隠さなくていい

面接官からの受けもいい(正直でよろしいってなる)
どうせ隠したって緊張しているのはバレてますから

 

というメリットがあります

 

面接で緊張してしまう方、試してみてくださいね

 

それではまた